利用料金について

現在は健康で元気な方でもいずれは福祉タクシーを利用する機会があるかもしれません。ご自身ではなくご家族が利用することになる場合もあるでしょう。その時のために利用に関してはどのくらいの料金がかかるのかを知っておくと役立つと思います。
福祉タクシーを運営しているのは民間のタクシー会社である場合が多いようです。最近ではドライバーの求人数も増えているので利用者も増えていることが考えられます。福祉タクシーの利用料金ですが利用する車の大きさや距離によってその料金は異なります。またタクシー会社によっても若干の料金設定に差が出てくるかと思います。あるタクシー会社の料金を例にとってみてみましょう。まず車体の大きさによって初乗りの料金が異なります。小型車の場合は610円、中型はプラス20円、大型の場合は中型にプラスして40円加算されます。走行距離も車体の大きさによって変わってきます。例えば2キロメートルの距離を移動した場合です。小型車の場合は1130円、中型車は1160円、大型の場合は1240円かかります。
これだけ見てみると一般のタクシーよりも高い気がします。この利用料を考えると余程のことがない限りは利用しないと考えるのが普通だと思います。そこで各自治体では利用料を補助するサービスを実施しています。福祉タクシーの利用は一部を補助する制度はあったとしてもいくらかは個人の負担が発生します。福祉タクシーを利用される方は基本的には自力での移動が困難な方です。それなので補助を受けられる可能性は十分高いと思います。ご自身が条件に該当するかどうかは自治体などに問い合わせてみることをお勧めします。
まず障害者手帳をお持ちの方はあらゆるタクシーにおいて料金の補助が受けられます。タクシーに乗った際に障害者手帳を提示するだけで割引が受けられます。タクシー運転手さんは一見障害を持っているかどうかが判断できない場合もあります。運転手さんのほうから聞いてくることは少ないかと思いますのでご自身が忘れないようにするのが一番確実です。自治体ではタクシー利用補助券を配布しています。自治体によりサービス内容が異なるかと思いますが、窓口に申請する必要があります。必要なのは障害者手帳や介護の必要性を証明する書類と印鑑のみです。これで手続きをすると福祉タクシー券が発行されます。
この福祉タクシー券ですが、利用にも注意点があります。まずは一度に使える金額に限度額があるということです。この限度額に関しても自治体により金額が異なります。またおつりが出ません。それなので利用料金以上のタクシー券を出したところで差額分のおつりはもらえないので注意しましょう。