営業用車両について

福祉タクシーとして営業するにはその許可を得る必要があります。その条件の一つに車両があります。人を乗せるための一般タクシーとは違って福祉タクシーの場合はご自身で車に乗ったりするのが難しい方が利用されます。それなので車いすを乗せられることができる、足腰の不自由な方でも乗り降りがしやすいなどの条件が必要となってくるのです。
だからといって特別な車を用意しなければいけないというわけではありません。一般に販売されている普通乗用車で十分福祉タクシーとしての営業は可能だと思います。福祉タクシーの求人は増えていますので会社に就職してドライバーとして働くということもできますし、それに適した車と免許さえい持っていれば独立開業もできるかと思います。それでは実際にどういった車両が福祉タクシーに実際に使われているのかをみていきましょう。
最も多いのがミニバンタイプの車両です。普段ご家庭でもミニバンを所有ている方も多いかと思います。それをそのまま福祉タクシーとして利用しています。ミニバンといわれるカテゴリの車は3列シート設計になっており、おおよそ7人から8人の定員の車種が多いかと思います。シートを倒せば荷物も多めに積むことができますのでそのスペースに車いすを入れることも可能だと思います。またミニバンの中でもスライドドアの車両が使われている場合が多いです。通常のドアだと強風などで突然しまってしまう事も多いために体の不自由な方が乗り降りするにはちょっと危険な事もあります。スライドドアであればそういった心配もありませんし、万が一何かが挟まっていたと感知した場合は扉がしまらないような安全機能もついています。
車両の大きさはどれくらいの車が必要となってくるのでしょうか。バスのように大きなミニバンやライトバンを用意しなければいけないのでしょうか。決して大きな車を用意しなければいけないという必要はありません。福祉タクシーを運営している会社ではおおよそ車の大きさを3種類に分けておりその中から用途に合わせて車の大きさを選べるようになっています。例えば車いすに乗っている人を複数人運ぶ場合であれば小型タイプの車両だと不十分になってしまいます。しかし一人くらいであれば逆に大きな車体を頼む必要もないかと思います。それなので福祉タクシーとして営業する場合はミニバンやライトバンなどの大きさが違う車両を複数台持っているとお客様のニーズに応えやすいかと思います。